労働者の権利362号(権利白書)、363号(秋号)を発行しました

2025/11/12

「季刊・労働者の権利」362号(2025年労働者の権利白書/192頁)と、363号(2025年秋号/104頁)の発行をお知らせいたします。

権利白書(362号は、この1年間の日本の労働者・労働組合が置かれた現状と課題について、当弁護団の会員が執筆しています。

最近は労働法制を変えようという動きがまた活発化しつつあるように思われます。9月に行われた自民党総裁選では「解雇規制の緩和」が政策争点の一つでした。

年は変われど決して減ることのない、そして多種多様化しつつある労働問題について、労働者側で活動する我が労働弁護団会員が解説、177頁の充実した内容となっています。

 

秋号の363号では、1.障害者雇用の現状と課題 2.改めて「均等均衡待遇」の実現を求める 2つが特集です。

は、実は労働弁護団内においてもそれほど馴染みがないというか、詳しい会員が多くはないです。しかし最近は取り組んだ経験がある会員弁護士を講師にして、団内で学習を重ねています。障害者雇用について労働問題の1つとし、会員弁護士をはじめ、労働組合の方など多くの皆さまにも考えていただければと思い、特集を組みました。

は、労働弁護団の重要な活動の柱の1つである「均等均衡待遇」についてです。かつてよりは少しは前進したかもしれませんが、まだまだな現状について、現場での取り組みなどを紹介しています。

また、毎号のことですが世間の注目を浴びた労働事件の報告などもあります。そして今号からの目玉です!

労働弁護団の レジェンド(の一人)、徳住堅治 元会長による連載も始まりました!

 

喜寿を迎えまだまだ意気軒昂。豊富な経験に基づく随筆、見逃せません。

 

両号の目次を下記に掲載しましたので、是非ご購読下さい。

年間定期購読(年5冊、5,000円)のお申込受付中です
(基本は年間定期購読ですが)まずはどんなものか、ということで1冊からでも大歓迎です。ご興味のある方、是非(1冊からでも)お求め下さい。
なお、362号(権利白書)は単体では2,000円です。363号は1,000円です(送料別※1冊の場合250円)。

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