「いわゆる経産省事件」「大阪・関西万博における労働時間規制」に関する声明を出しました。
2023/7/31
暑さに比例するかのごとく、何故か活動的になっていく当弁護団。本日(7月31日)もまた2つの幹事長声明を出しました。
1つは経済産業省に勤めるトランスジェンダー女性のトイレ使用を巡る問題。7月11日に最高裁で判決が出されました。TVニュース、新聞等で目にした方も多いと思います。この問題に関する世間の風潮に対し、「いわゆる経産省事件(トランスジェンダーのトイレ利用の制限が問題となった事件)最高裁判決を踏まえ、より良い職場環境の実現を求める声明」を出しました。
もう1つは2025年開催予定の「大阪・関西万博」において、計画遂行の遅れから主催者が万博に関連した建設現場においては労働時間規制の適用除外を求めた件についてです。万博開催は人命より優先されることなのでしょうか。その思いから「大阪・関西万博の建設現場で労働時間規制を遵守すべきことを求める緊急声明」を出しました。また、建設従事者が過重労働から2021年8月に自死、本年5月労災認定を受けた件につき、遺族の方からコメントを頂戴し、併せて掲載いたしました。
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