4月26日(水) ライドシェアについて考えるシンポジウムを開催します
2017/4/19
「シェアリングエコノミー」という言葉をご存じでしょうか。
一般には有形無形を問わず、「個人が保有している遊休資産の貸出を仲介するサービス」を指します。
インターネットやスマートフォンのアプリなどを介して欧米を中心に急拡大したサービスですが、最近は日本の社会にも浸透してきました。その代表例が「Uber」や「Lyft」といった言葉に代表される「ライドシェア」(相乗り)、自家用自動車を使って有償で利用者を運ぶ配車サービスです。
日本政府も「国家戦略特区改正法」により、地方ビジネスに注力しようとしており、今後、過疎地の交通網を補完するようなサービスが期待され、その利便性が強調されています。しかしながら、その利便性の中に潜むデメリットについては全く聞こえてきません。
「ライドシェア」が社会にどのような影響を与えるのか、安全管理やドライバーの労働条件に問題はないのか、利用者への安全は守られるのか。
交通の安全と労働を考える市民会議と日本労働弁護団はこれらの問題について議論するために下記の通り公開シンポジウムを開催します。本場のアメリカからも当事者のゲスト、マーク・グルバーグ氏(サンフランシスコ・タクシーワーカーズ・アライアンス代表※通訳有)をお招きしています。皆さまぜひご参集下さい。
日 時:2017年4月26日(水)17:30~19:30 [開場]17:00
場 所:衆議院第一議員会館大会議室 【案内図】
参加費:無 料(どなたでもご参加できます)
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